これとかこれとかこれで揉めてた件。ようやく片付いた。
結論は「被告申し入れの和解」。内容は実質原告勝訴。

いろいろとツッコミどころ満載だったのでここに書き残そうと思う。
長いので3エントリーに分割。

【前提】

こちらは慰謝料請求の小額訴訟を提訴、被告(某一部上場大企業だ)は、
・通常訴訟への移行を請求
・訴状内容の一部を否認
・訴状内容の一部を不知

との答弁書回答。ちなみに原告はうちの親父で、証拠書類の半数以上は被告から直接面会の上で捺印入りで交付されたもの。訴状内容は当然それに基づくもので、その否認・不知は正直意味不明。こちらが被告交付書類を有印私文書偽造したとでも言いたいのか……と勘ぐりたくなった。

通常訴訟移行とはいえ、第一回弁論は論点整理になるはずだから、聞きたいこと、確認したいことをいくつかピックアップする程度に留めておいた。改めて弁護士を立てる……必要がある内容とも思えないので、原告側は本人である親父が法廷に立つことに。

被告側は大企業だが遠隔地にあるので、顧問弁護士だけ来るだろう、と予想。これがビックリな状況になるとはこの時点では露ほども思わず……。

通常訴訟移行ということで少なからず親父も不安を抱いていたが、

◆被告答弁内容はあくまで訴訟戦術の一環と考えるべきで、鵜呑みにする必要は皆無。
→むしろ矛盾点や合理性に欠く内容を拾い上げ、反論材料とすればよい。

◆通常訴訟移行は被告請求でオートマチックに行われるものだが、正直通常の民事訴訟で扱うべき内容には程遠く、裁判官が最初から和解を振ってくる可能性がそこそこ以上に高い。
→この内容でいちいち通常訴訟やってたら裁判官が大変。というか俺が裁判官なら和解で終わりにする。面倒くさすぎて。

と説明、そのままで行くことにした。

【で、当日】

裁判所に行ったのは両親+俺の3名
裁判所の自販機が爆安でワロタ。120円ジュースが80円、150円ペットボトルが120円とか有り得ないから!

当日の開廷予定が一覧で貼ってあるので見てみると……。俺たちタイム30分。想像以上の短さ。
まぁそれくらいしか話す内容ないかもなぁ……。 <俄かに納得してた。

親父は原告席に着席で、待機。傍聴席で母と二名で待っていると、何やらビジネススーツの一団が……。
えーと、計6名?

……は!?これ全員被告側!?

つづく。

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