被爆治療の権威の見解。

胡散臭い原子力工学の研究者ではなく、医学的見地から、しかも経験談に立脚した見解だから、信用できる内容だと思う。

> 同氏の結論を最初に伝えれば、現状の放射線量は心配のないレベルであり、
> そのことを説得力をもって国民に説明できる人間が政府内にいないことが問題だという。

だろうね。
ホントそう思うわ。

日本人は良くも悪くも「右へ倣え」「集団行動志向が高い」。これは国民性と言って差し支えないだろう。

今回これがポジティブに出たのは節電行動、ネガティブに出たのは買い溜め、買い占め、風評被害に過度の「自粛」なんだと思ってる。そして、残念ながらネガティブな方が多いのが実情。

メディアに流され易いことは決して褒められたことではない。今回の震災では相対的にメディアリテラシーの低さを露呈させている感はどうしても拭えない。買い溜め、買い占めをした人には何故買い溜め、買い占めをしたのか、を冷静に振り返って欲しい。そこに課題と改善点がきっとあるはずだ。

メディア、特にマスコミの低品質ぶりには閉口せざるを得ない。マスコミの質向上は見込み薄であると断ぜざるを得ないから、あとは個々のメディアリテラシーを上げ、個々が個々としてだけでなく、集団としてもより適切な判断、行動ができるようにしていくことが、日本の未来に繋がると考えている。

現在コメント投稿は停止しております。

   
© 2023 たたかう企画スタッフにっき Suffusion theme by Sayontan Sinha