余震と節電を気にしなくていい生活。
いや節電はいつもしてるけど。
無断で確認も取らずに署名・捺印って、そりゃ有印私文書偽造だっつーの。
コンプライアンス以前の問題。しかも犯罪だし。
で、某社本社法務部担当者もしくはその顧問弁護士と直接対決……になりそうなんだけど、戦う以前にこちらの負け自体があり得ない、という、これ以上ないワンサイドゲーム。どう話を持ってくるか、楽しみだ。
胡散臭い原子力工学の研究者ではなく、医学的見地から、しかも経験談に立脚した見解だから、信用できる内容だと思う。
> 同氏の結論を最初に伝えれば、現状の放射線量は心配のないレベルであり、
> そのことを説得力をもって国民に説明できる人間が政府内にいないことが問題だという。
だろうね。
ホントそう思うわ。
日本人は良くも悪くも「右へ倣え」「集団行動志向が高い」。これは国民性と言って差し支えないだろう。
今回これがポジティブに出たのは節電行動、ネガティブに出たのは買い溜め、買い占め、風評被害に過度の「自粛」なんだと思ってる。そして、残念ながらネガティブな方が多いのが実情。
メディアに流され易いことは決して褒められたことではない。今回の震災では相対的にメディアリテラシーの低さを露呈させている感はどうしても拭えない。買い溜め、買い占めをした人には何故買い溜め、買い占めをしたのか、を冷静に振り返って欲しい。そこに課題と改善点がきっとあるはずだ。
メディア、特にマスコミの低品質ぶりには閉口せざるを得ない。マスコミの質向上は見込み薄であると断ぜざるを得ないから、あとは個々のメディアリテラシーを上げ、個々が個々としてだけでなく、集団としてもより適切な判断、行動ができるようにしていくことが、日本の未来に繋がると考えている。
今回の大震災で被災された方に心からお見舞い申し上げます。
仙台は学生時代に6年間住んでいた町。只々心が痛みます。被害が大きすぎてまだまだ「復興」どころではないと思いますが、一日でも早く立ち直ることができるよう、全力で支援します。
とりあえず自分で「こうしよう」と決めたことがあるので書き留めておく。
1.義援金を出す
現状「出せるもの」で最も効果的なのは「お金」だと思う。既に福沢諭吉単位で数箇所に供出済み。継続して受け付けて貰えるなら、賞与支給毎に継続して出す。
2.風評被害に加担しない
福島茨城あたりの農産物・海産物を優先的に買う。そして食う。現状レベルの残留放射能ごときでがんリスクが高くなるというなら、それはそれで上等だ。掛かってきやがれ。たばこを吸わず、酒に弱く、また家系的にもがん罹患者がごくわずかしかいない。多少のリスクアップとヘッジで支えられることがあるなら、それに乗るのは分の悪い賭けではない。
3.積極的にお金を使う
自粛自粛ではこの国と経済を支えられない。買い占めや買い溜めは論外だが、今必要なのは「お金を使うこと」。より積極的に消費行動を取ることで経済を回し、より多くの税金を払うことが、結果的に多くの人を支えることになる。ただでさえ計画停電で営業停止=機会損失を食らう産業が多いのだから、いつもより積極的に消費行動を取ることが必要。自粛を理由に買物や外食を控えることはしない。
これからの行動如何でこの国の行く末が決まると思う。
安直な情報に惑わされず、「何が支援となるか」を熟考して行動していきたい。